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銀行や消費者金融、信販会社など、さまざまな金融機関がありそれぞれが異なった特徴を持っています。
しかし、お金を借りる際には、その違いを深く考えず、適当に選んでしまうという方も多いかもしれません。
ろうきんもそんな金融機関のひとつであり、もちろん銀行などと同じようにお金を借りることもできます。
しかし、詳しくは後述しますがろうきんは一般的な金融機関とは違う大きな特徴を持っているのです。
では、そんなろうきんからの借金は債務整理することができるのでしょうか?
今回はろうきんと債務整理について解説していきましょう。
一見すると、ろうきんもただの金融機関で、銀行などとほとんど同じようなものと思われてしまいがちです。
しかし、大きな違いがあります。それが、ろうきんの場合、営利を目的とした事業ではないという点です。
銀行や消費者金融の場合、当然お金を貸し出したり、預かったものを運用することによって利益を出すことを目的としています。
それに対して、ろうきんの場合、その事業の目的は会員への直接の奉仕であり、利益を出すことを目的としていないのです。
このろうきんは、労働組合や生協などが資金を出し合って創設されたものであり、現在、全国に13のろうきんがあります。
それぞれの地域を担当するろうきんがあって、それぞれ独立した運営が行われています。
このような特徴から、ろうきんでは基本的に銀行や消費者金融よりもはるかに低い利率でお金を借りることができるのです。
しかし、いくら利率が低いとはいっても、借金をした以上は返済しなければなりません。それはろうきんであっても同じことです。
では、そんなろうきんから借りたお金を債務整理することはできるのでしょうか?また、普通の銀行や消費者金融からの借金を債務整理する場合とはどのような違いがあるのか、という点についてもお話していきたいと思います。
結論から述べると、ろうきんからの借金であっても、債務整理をすることは可能です。
もちろん、任意整理、個人再生、自己破産それぞれを行うことができます。
しかし、ろうきんの場合は上記の通り、あくまで目的は利益を出すことではありませんので、実は債務整理をする前に相談することが可能なのです。
これを勤労者生活支援特別融資制度といいます。
基本的に、銀行や消費者金融の場合、支払いが困難になったからといって、直接交渉しても返済計画の変更が認められるケースは殆どありません。
可能であったとしても、厳しい再審査をクリアしなければならないことがほとんど。そのため、あまり現実的な方法とはいえません。
それに対してろうきんの場合は、ローンの返済条件の見直しを行うことができるのです。
たとえば、毎月の返済額の減額や、最長5年までの元金の据え置き、またボーナス返済などの条件の変更も可能です。
そのため、任意整理の手続きを開始する前に、一度相談することによって解決することができるケースも少なくありません。
ただ、他の銀行や消費者金融などからの借金があり、多重債務となっている場合はろうきんからの借金のみ解決することができてもあまり効果はありません。
なので、多重債務を抱えている場合は、ろうきんに相談した上で、他の負債を任意整理することを視野に入れておきましょう。
債務整理を行うことを、できるだけ勤務先には知られたくないという方も多いかと思います。
やはり、債務整理というと、ネガティブなイメージを持たれることもあるため、できれば人に知られることは避けたいものです。
一般的な金融業者からの借金を債務整理したとしても、基本的に勤務先に知られることはありません。
自己破産の場合は、手続き中に一部の資格や職業が制限されることから、職種によっては勤務先に説明する必要がありますが、これはあくまで例外的なケースです。
しかし、ろうきんからの借金を債務整理する場合、職場にバレてしまうリスクが少しだけ高くなります。
一般的に、ろうきんからの借り入れは給与天引きで返済することになります。
そのため、債務整理を行って受任通知が送付されると同時に、ろうきんから勤務先に給与天引き停止の通知が届くのです。
場合によっては、債務整理による停止であることが伝えられるケースもあり、この場合、確実に債務整理の手続きを行っていることが会社に知られることとなります。
ただ、停止理由を開示しないように求めることは可能ですので、気になる方は事前にご相談ください。
ただ、いずれにしても給与天引き停止の通知は届くことになりますので、何かがあったことは会社に知られてしまいます。
この点に関してはどうすることもできません。
また、この給与天引き停止の通知に関して、もうひとつ注意点があります。
それが偏頗弁済です。あまり耳馴染みのない言葉かもしれませんが、簡単にいってしまうと、他の債務の返済はストップしているにもかかわらず、一社のみへの返済が続いている状態のことを指します。
給与天引きの停止処置が遅れると、ろうきんだけに返済を行っている状態になってしまうのです。
大した問題ではないと思われる方も多いかもしれませんが、この偏頗弁済は、個人再生や自己破産などの手続きにおいて、かなり不利な取り扱いを受けることになります。
具体的には、個人再生においては、清算価値の上積み、自己破産においては管財事件の対象となってしまうケースもありますので、注意しましょう。
ろうきんからの借金の場合、非常に金利が低いという特徴を持っています。
それに対して、任意整理の最大のメリットは利息負担をゼロすることによって、返済をしやすくなるという点。
つまり、金利の低い借金の場合、それだけ減額できる額が低く、メリットは小さくなってしまうのです。
また、ろうきんからの借金を債務整理する場合、金利が低いため、整理する原因は利息の返済が困難だから、というケースはほとんどないでしょう。
借金の元本そのものが大きいことから、返済が困難になってしまったというケースがほとんどなのです。
任意整理の場合、この元本については減額することができませんので、解決することが難しいというケースも多いのです。
つまり、借金がろうきん以外にも複数ある場合は、任意整理を行うと良いかもしれません。
また、任意整理では、整理対象を自由に選択することが可能なため、ろうきん以外を任意整理し、ろうきんは、現状のまま返済していくということができるのです。
債務整理というと、直接債権者と交渉する任意整理や、裁判所を介した法手続きである個人再生や自己破産を思い浮かべる方がほとんどでしょう。
しかし、ろうきんでは債務を整理するための融資制度が用意されているケースもあるのです。
具体的には低金利での借り換えや、多重債務の一本化をすることによって返済しやすくなるというもの。
これが負債整理資金融資制度です。
おまとめローンに近いイメージですね。
もちろん、誰でも利用できるわけではありませんが、低金利の上、長期の分割払いにも対応できるケースもありますので、選択肢に入れておくのもいいでしょう。
借金がいくらあるかによって、行う債務整理は変わっていきます。個々のご収入にもよりますが、借金300万円以下の場合にはまず任意整理を検討してみましょう。個人再生や破産などの裁判所を利用する手続きを避けたほうが家族や職場にはバレにくく債務整理ができます。
ろうきんは他の金融機関とは違った特徴を持っていることから、債務整理を行う際には注意が必要です。
もちろん、任意整理、個人再生、自己破産のどれでも行うことができますが、他の金融業者からの借金とは違い、メリットが少なかったり、逆にデメリットが大きいというケースもあります。
しかし、いずれにしても債務整理によって借金問題の解決は可能ですので、心配する必要はありません。
返済が苦しくなってしまったのであれば、すぐに司法書士や弁護士といった専門家に相談することが重要なのです。
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