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同じ借金であっても、返済の方法にはさまざまなものがあります。
少額の借り入れの場合、一括で返済するというケースも少なくないでしょう。
逆に額が大きい場合は分割で支払いをすることになるかと思います。
そんな分割の方法の中でも、近年多くなっているのがリボ払い。
正式にはリボルビング払いという名称のシステムです。もともと、欧米で一般的に利用されている方式で、ここ20年ほどで日本で一気に普及しました。
詳しい仕組みについては後述しますが、毎月の返済額を一定にすることができますので、返済計画を立てやすい仕組みともいえます。
しかし、デメリットやリスクも少なくない返済方法という一面も持っています。
今回はそんなリボ払いの仕組みや、債務整理について解説していきます。
リボ払いとは、毎月の支払額を一定にすることのできる返済方法です。
たとえば、クレジットカードや、カードローンなどの場合、上限額までであれば、いつでも、そして何度でも利用することが可能です。
通常であれば、買物の度にその支払い回数を指定するため、返済回数によって毎月の支払額は変動します。
それに対して、リボ払いの場合、利用状況に関係なく、毎月決まった額の返済をするシステムです。
このリボ払いにも2つのパターンがあります。
まず、近年多くなっているのが残高スライド方式。支払残高のランクに応じて毎月の支払額が増減する方式となります。
具体的な例を挙げると、たとえば支払残高が10万円未満であれば、毎月の返済額は5,000円。そして残高が10万円から15万円までになると返済額は7,500円、15万円を超えると10,000円、といった形で返済額が変動するのです。
そのため、大きな買い物に使用したり、多めに借りるとその分だけ返済額がアップすることになります。逆に、決まった額内での利用であれば、ずっと一定の額の支払いに抑えることも可能です。
もうひとつが定額方式。こちらはその名の通り、支払残高が増えても毎月の返済額は変わりません。
しかし、支払残高が増えると、その分だけ支払期間が延びることになり、その期間手数料を支払い続けることになります。
分割払いは一度の利用において、返済回数と毎月の返済額が決定します。
形としては、毎月定額の返済となりますので、一見同じように思えるかもしれません。
ですが、分割払いの場合、追加で利用することはできません。
そのため、支払残高が増えることもないため、より計画的に利用することが可能です。
最初に無理のない計画を立てることができるのであれば、分割払いの方がリスクが少ないといえるでしょう。
リボ払いの仕組みは、一見非常に便利でわかりやすい支払い方法だと思われる方も多いでしょう。
確かに、リボ払いには毎月の返済計画を立てやすく、気軽に利用することができるといったメリットも少なくありません。
しかし、注意しなければならないポイントも少なくありません。そのひとつが手数料です。
いわば、これは利息と同じで一般的に1年間で借入額の15%の手数料がかかることを意味します。
例えば、100万円の借り入れをした場合、毎月1万円以上もの手数料を支払い続けることになるのです。
リボ払いの場合、毎月の返済額をかなり低く抑えることが可能です。
そのため、場合によっては毎月支払いをしているにも関わらず、借金の元本がまったく減っていない、といったケースも多いのです。
リボ払いは気軽に利用することができる上に、毎月の返済額があまり変動しませんので、利用状況を自覚しにくいといわれています。
ちょっとした買い物の度に使用していると、月々1万円の支払いをすることで買い物し放題……なんて錯覚を起こしてしまうこともあるほどです。
その結果として、いくつものリボ払いの契約をして、多重債務となり、返済が困難になってしまうこともあります。
もちろん、リボ払いによる借金も債務整理を行うことができます。そこで、任意整理するとどうなるのでしょう?
具体的な利用額を挙げて解説しましょう。
では、200万円をリボ払いによって3万円づつ返済した場合について考えてみましょう。
リボ払いの場合、年利は一般的に15%ですので、これで計算すると、完済までに約12年かかることになります。
返済総額は430万円。実に230万円もの利息を支払うことになるのです。
つまり、最終的には借り入れた額の倍以上を支払うことになってしまうのです。
そこで、この借金を任意整理したとすると、基本的に5年で借金を返済することになります。
単純計算で毎月の返済額は利息を含めなければ33,000円ほど。当初の返済額とそれほどかわりません。
利息分の支払いが免除されるケースが殆どですので、返済総額で考えると最大で230万円もの減額が可能です。
もちろん、利息の全額が必ず免除されるわけではありませんが、いずれにしても総返済額にはかなりの差が出ることになるでしょう。
続いては、300万円を毎月4万円返済したケースで考えてみましょう。
この場合、なんと完済までに19年ほどかかってしまう計算になります。
当然、それだけ利息も膨らむことになり、返済総額は900万円を超えます。
利息だけで600万円にも上ることに。
この300万円を任意整理し、支払う場合、利息を含めなければ毎月の返済額は約5万円。
少し増えてしまうことになりますが、返済期間は5年となります。交渉によって利息の全額免除が認められれば、総返済額に600万円の差が出ます。
利息全額の免除が認められなかったとしても、やはり、大幅な減額が可能となるでしょう。
500万円を借り入れて毎月7万円返済するとなれば、完済までにかかる期間は約15年。返済総額は1250万円にまで膨れ上がり、利息だけで750万円を超えます。
500万円という額だけに、任意整理によって5年間で元本を返済すると毎月の支払額は83,000円ほどに。しかし、利息が免除された場合、その差額は750万円となります。
借金がいくらあるかによって、行う債務整理は変わっていきます。個々のご収入にもよりますが、借金300万円以下の場合にはまず任意整理を検討してみましょう。個人再生や破産などの裁判所を利用する手続きを避けたほうが家族や職場にはバレにくく債務整理ができます。
借入額が大きくなり、毎月の返済額少ないと元金はほとんど減少しなくなってしまうこともあります。
リボ払いの場合、利用額に対して毎月の返済額が低く抑えられる上に、手数料も高いことからこういった状態に陥ってしまうリスクが高くなります。
元本が減少しないのであれば、支払いがいつまでたっても終わりません。手数料を長期間にわたって支払い続けることになるのです。利息の支払いだけで精一杯の方は、非常に危険な状態です。
そこで、こういった状態になってしまったら債務整理を行うことをおすすめします。
方法によって手続きはことなりますが、元本を全額返済することになる任意整理であっても3~5年で大体の借金問題は解決することができるでしょう。
個人再生では、借金額にもよりもすが、最大で80%まで元本を圧縮できる可能性があり、もちろん利息も全てカットすることができます。
債務整理の最終手段である自己破産では、借金がゼロになります。その代わり、財産を失うなどの大きなデメリットがあるので、慎重にはなりたいところです。
リボ払いは一見するととても便利な支払い方法です。
もちろん、計画的に利用することができれば、メリットも決して少なくありません。
しかし、その仕組みをしっかりと理解せずに利用すると、知らずのうちに多くの利息を支払っていることとなっています。
もちろん、利用した当初の予定通り返済に支障が無ければ問題ありませんが、リボ払いによって返済が困難になってしまった場合は、債務整理を検討してみましょう。
任意整理では、総返済額の大幅な減額が期待できますので、毎月支払いをしているにも関わらず元本がほとんど減らないといった場合は、一度ご相談ください。
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